春を先取り☆アリ刺繍のお洋服

ナマステー!インド担当Yです。

先々週の土曜日はマッカル・サクランティー(カイト・フェスティバル)でした!

(昨年の様子はこちらから→カイト・フェスティバル

マッカル・サクランティーはヒンドゥー教で太陽が夏に向かって近付いてくる最初の日と言われています。

日本に太陽が近付いて暖かくなるのはもうちょっと先になりそうですが、マライカのお店には一足先に春が到着していますよー!今日は春物のお洋服のご紹介です(^o^)♪

昨年の末、ジャイプール郊外にあるアリ刺繍の工房を訪ねました。

いつもお世話になっている顔なじみの職人さんです。

Y「グッモーニン!きたよー!」
職人さん「グッモーニン!チキンビリヤニ(チキンの炊き込みごはん)食べる?」

イエス(^o^)/ と即答しそうになるのをこらえ、お仕事です。

まずは下絵をつける作業から。薄紙に図案を写して針で線に沿って穴をあけ、その上から薄めたオイルを染み込ませた端切れでなぞって印をつけていきます。

下絵はこんな風に手作業で一枚ずつ付けていきます。

アリ刺繍は目の揃ったチェーンステッチが特徴です。コットン、レーヨン、ウールなど様々な糸を使い、手刺繍やハンドミシン、専用ミシンで作られます。

この工房ではアリ刺繍の専用ミシンを使っています。

このテーブル下のハンドルを操作して針先を動かしながら模様を描いていくのですが、、、ミシンと侮ることなかれ、これがめちゃくちゃ難しーー!!

試しにちょっとやらせてもらったインド担当Yでしたが、ミシンを動かすモーターの振動でハンドルを握る腕まで震えて全然思い通りにならなーい!昔ながらのゴーカートのハンドルなみにビリビリしびれて重いハンドルを縦横に動かすだけでやっとです。

それが職人さんの手にかかれば、、、

葉っぱもお花も自由自在なのです!すごいなぁー(^o^)
これを一日中続けるパワーと繊細さ、両方が必要なまさに職人技です!

そうして出来上がった商品がこちら♪

◎コットンスラブカシミール刺繍ワンピース / 5,900 yen

ひとつひとつ丁寧に施されたアリ刺繍。お花や葉っぱがいきいきと鮮やかに描かれています。グラデーションカラーの糸を使うことで立体感がうまれ、とっても素敵な仕上がりです♪ワンピースのほかに、プルオーバーもありますよ。これらの商品は全国のMALAIKAのお店とONLINE SHOPにて好評販売中です。ぜひチェックしてくださいね (^o^)

(※一部お取り扱いの無い店舗や売りきれの場合もございます。ご了承くださいませ。)

胸元に満開に咲いた花刺繍のお洋服で春を先取りです♪

それではまた次回です。フィルミレンゲー!

 

、、、PS. チキンビリヤニはテイクアウトさせてもらいました~(^o^)v

陶器の街へ!

ナマステー!インド担当Yです。
新年がスタートして早10日。皆さまいかがお過ごしでしょうか (^ ^)

今日は久しぶりの出張報告。陶器の街へ行ったときのお話です。

昨年の冬、インド・ウッタルプラデーシュ州にあるインドの陶器の一大生産地に行ってきました。

さっそくお店を覗いてみると、並んでいたのはインドの食卓の定番、アチャール(漬けもの)入れ。

ぽってりした形がかわいいですよね。
花瓶やお皿など一般的な陶器のほかに、インド門もありましたー!

インド門は首都デリーにある高さおよそ40メートルの門です。知名度は低めですが、実物はとっても立派で、インド担当Yの世界三大かっこいい門のひとつに名を連ねます。

2階に上ってみると、なんじゃこの造りはー!

しかも完全にすり抜ける幅のお皿なんか置いて、、、(^^;

高所恐怖症の同行インド人スタッフはそそくさと一階に下りていきましたが、こうなってくるとむしろ一階のほうが危険な気が、、、笑

工房にもおじゃましました。

手描きで絵付けして窯で焼きます。

突然ですがここでインドカルトクイズ!ジャージャン!

Q このお兄さんは何を作っているのでしょーーーか!

まずは粘土を型にはめこみ、機械をぐるぐる回して圧力をかけ、形を作っていきます。

マドレーヌのような最中のような、、、じゅるり (^q^)

しっかり乾燥したら、絵付けして窯でやきます。

そして金具をはめたら、、、

大人気!陶器のノブの完成です (^o^)

机の引き出しや戸棚のノブをこれに変えるだけで、見慣れた家具が大変身!
壁にランダムに取り付けて、アクセサリー掛けにするのも良いですね♪

こちらは全国のマライカのお店で好評販売中です。値段はひとつ180円。たくさん買って気分で付け替えるのも楽しいかも!
冒頭にでてきた、素朴さがかわいいアチャール入れもあります。ぜひ店頭でご覧ください。
(※一部お取り扱いの無い店舗や、人気商品のため売りきれの場合もございます。ご了承くださいませ。)

新しい年の始まり。目の前に広がるまっさらな時間に何かを始めるなら、まずは身近なもののD.I.Yはいかがでしょうか。日々の暮らしを大切に、今年も一歩ずつ進んでいきましょう (^o^)

それではまた次回です!フィルミレンゲー!(またお会いしましょう!)

 

 

ナウワーシュ ムバーラクホー☆2017

ナウワーシュ ムバーラクホー!メー Y フーン!(新年明けましておめでとうございます、インド担当Yです!)

あっ!これはYではなく、インドの工場長が手づかみで捕まえて見せてくれた野生のオウム(体長約30センチ・メス・凶暴)です。今年はとり年!と思って鳥の写真をさがしたら、これ OR タンドリーチキンの写真しかなかった、、、

オウムはこのあと無事に大空に帰っていきましたのでご安心を Λ(^θ^)Λ

 

さて、2017年。今年もまたインドのいろいろな場所で素敵なアイテムと出会って、それがマライカに来て下さるお客さまの手に渡り、感動できたり、クスっとできたり、一緒に楽しい時間や思い出をつくってもらえますように。皆さまの暮らしにささやかでも色どりを添えることができるなら、インド担当Yはたとえ昨年のように洪水にあっても(8月)犬に噛まれても(3月)、笑顔が止まらない、踊るココロ止まらない、動き出すよ君のもとへ、走れ!走れ!走れー!と、インドのどこにだって飛んでゆけるのです Λ(^θ^)Λ

 

2017年が皆さまにとって希望あふれる明るい一年になりますように、、、☆

そして、本年もマライカとインド駐在ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

 

それではまた次回です。フィルミレンゲー!