ピンクシティ☆ジャイプール

ナマステー!インド担当Yです。

タイ駐在ブログの数字のお話、国によって数字もいろいろですね!55555~!

インドでは日本の「どんぐりの背比べ」的な意味で、ほとんど差が無い状態を「ウンニース・ビース(19・20)」と言います。うん、確かに9と10では差を感じるけど19と20はどっちでもいいような気がする!(あくまでわたしの主観です)

でも日本では19歳と20歳では大きく違うから、日本人にはあまりしっくりこない言い回しかもしれませんね (^^)

今日は、気づけば一度も紹介していなかった(!)我が街ジャイプールの観光案内をさせて頂きます!

まずはこちら!ピンクシティ・ジャイプールのシンボル的存在、ハワーマハル。

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ハワーはヒンディー語で風。953個ある小窓から風を取り入れ、暑い時でも中は涼しい状態に保たれるようなつくりになっています。遠い昔、宮廷の女性達はこの小窓から街や祭りの様子を見て楽しんでいました。

ジャイプールの旧市街の建物はこのハワーマハルのようなピンク色に塗られています。昔、イギリスの王子様がジャイプールを訪れた際、歓迎の意味を込めて街の建物をピンク色に塗ったのだそうです。ピンクは当時のイギリスの王女様が好きな色だったから、という説もあるとか。

いや~インドのマハラジャ(王様)らしい大胆かつ壮大なサプライズ!実際に訪れたのは王子様だったようですが、こんなことされたら乙女心鷲掴みですよね(^^)

今でも残る旧市街のピンク色の街並みと、商店の軒下に飾られた布やきらきらしたアクセサリー。異国情緒たっぷりの色とりどりの世界は王女様でなくても乙女心がわくわく騒いでときめくものです。

お次は、アンベール(アーメール)城。丘の上に建つ大きなお城です。2013年、富士山と時を同じくして世界遺産に登録されました。

細かな装飾がされた豪華なお城の門。

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お城の中。

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インド国内からの旅行者も多い人気の観光地です。お兄さんキメキメ!

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観光客に写真を撮って~!と言われたので撮ってあげたら・・・あっ!

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大盛り上がりでした。みんなで旅行は楽しいよね (^^)

その近くにあるナルガール要塞。こちらも丘の上にあるのでジャイプールの街並みが一望できます。

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まるで空へと続いているような道。

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昔は壁にあいている穴から外へ銃を向け、アンベール城を守っていたんですね。

ここにはレストランがあって夕焼けや夜景を見ながらビールを飲むことができると聞いたことがあります。この日は時間が無くて寄れなかったけど、いつか行ってみたいな~(^^)

アンベール城やナルガール要塞に行く途中には水の宮殿も見ることができます。

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こちらはマハラジャが夏用にと作った宮殿だそうです。湖の真ん中に別荘を建てちゃうなんて、やっぱり大胆!!現在は使われていませんが、道路側から美しい景色が見られます。

ジャイプールには他にもジャンタルマンタルやシティパレス、ラジマンディールなど見所たくさん!大好きなこの街の魅力をまた少しずつご紹介していきたいと思います (^^)

それではまた次回です。フィルミレンゲー!

 

七福神。

ナマスカール!インド担当Yです。

遅くなりましたが、皆さま、新年明けましておめでとうございます!

新年といえば初詣。お正月にお参りに行かれた方も多いのではないでしょうか?ということで今日は神様のお話です。

インドのヒンドゥー教にはたくさんの神様がいて、総勢3000万人いるという噂もあります。日本の人口のおよそ3分の1・・・!

インドではとっても身近でポピュラーなヒンドゥー教の神様たち。日本とはあまり縁の無い話と思いきや、なんと日本にも姿を変えて来ています。

宝船に乗った七福神をご存知ですよね。なんとあの船にインド由来の神様がふたりも乗っています!

まずは大黒天。元々はシヴァ神の化身であるマハーカーラ神と言われています。

こちらは化身前のシヴァ神。

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化身後。こ、怖すぎる・・・

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シヴァ神は破壊と再生の神様と呼ばれ、とってもパワーのあるお方です。「夢をかなえる象」で有名な象の頭を持つ神様、ガネーシャの父親でもあるんですよ(^^)

そしてもう一人は弁財天。元々はヒンドゥー教の芸術と学問を司る知の女神サラスヴァティーです。手に弦楽器を持っている、あの神様です。

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受験生の方は、サラスヴァティー様にお願いすると良いかもしれません!

そして、MALAIKA本社のある東京・八王子市には「八王子七福神」としてひとり多い八人の神様がまつられています。

その八人目は吉祥天。元々はヒンドゥー教の美と富を司る幸運の女神ラクシュミです。

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美しい!そして手から富が出ています!インドのヒンドゥー教のお正月とも言われるディワリは、このラクシュミ様のお祭りなんですよ。

( ディワリのお話はこちら→ http://www.malaika.jp/blog/india/?p=150 )

 

ちなみに、これは八王子七福神の弁財天。

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だいぶ今風!!でもなんだか身近に感じる!!その点ではインドの人々の生活の一部であり老若男女に愛され親しまれているヒンドゥー教の神様に通じるものがあるのかも?しれません (^^)

MALAIKAではいろいろなインドの神様グッズを取り扱っております。(一部、お取り扱いの無い店舗もございます。)ぜひお店にも見にいらして下さいね。

さあ、2014年。今年も背筋をシャキっと伸ばして、日本の皆さまに素敵なインドの商品をお届けできるよう頑張っていきたいと思います!

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シャキっ!!

それではまた次回です。フィルミレンゲー!