手織りショールの村@グジャラート州カッチ

ナマステー!インド担当Yです。

先週、日本は大雪のバレンタインデーだったようですが、皆さまご無事でしたでしょうか?

インドでは、「日本は120年ぶりの大雪です!」と報道されていた模様。

またまた~日本のニュースにそんな情報無かったよ?とネットで調べてみたら、なんと約120年前の明治時代にも2週連続の大雪があったとか!疑ってゴメンナサイ(^^;

そういえば去年のバレンタインデーは何してたんだっけ?と思い返してみたら、、、

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インドの西の果てにいたんでした。牛さんに見つめられながらバターミルクを頂いていたんでした。フレッシュかつさっぱりしていて美味しかったよ、ありがとう牛さん!

インド最西端、グジャラート州のアジャラークプリントの村に生地の仕入れに行った際、近くの手織りショールの村にも寄って工房を見学させてもらいました。

(アジャラークプリントのお話はこちらです→ http://www.malaika.jp/blog/india/?p=33  )

この村では村人が糸を紡ぎ、ショールを織っています。

夏には気温が40度以上まで上がるこの地域、作業部屋はとても開放的。

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職人さんが機織り器でひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。ショールが、カタンカタンと一定のリズムで織られていきます。

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特に模様の部分には代々受け継がれてきた職人技が光ります! 設計図や下書きはありません。頭の中にすっかり図案が入っているんですね(^^)

ここで2度目の登場となったグジャラート州についても少しご紹介します。

お昼休憩でよった高速道路のサービスエリアにて、壁に書かれたフードメニュー。あ!ヒンディー語独特のあの横棒、書き忘れてるー!

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と思ったら、こちらはグジャラート語なのだそう。グジャラート州ではヒンディー語の他にグジャラート語が話されています。

食べ物関係でいえば、ここグジャラート州はインドで唯一の禁酒州でもあります。日本で例えるなら、関東地方ではお酒が飲めるけど東北地方に一歩足を踏み入れた瞬間、はい禁酒!飲んだら入るな、入るなら飲むな!といった感じ、、、ちょっと違うかも?(^^;

でもとにかく街はもちろん、ホテルのレストランにもお酒メニューは一切ありませんでした。暑いのに、暑くて喉が渇いてビールにぴったりな気候だというのに!

それと、手紡ぎ・手織りの生地カディをインドに広めたインド独立の父、マハトマ・ガンディーはグジャラート州の出身です。

インド担当Yはこれからもまだ見ぬインドの素晴らしい手仕事や、MALAIKAに来て下さる皆さまに喜んでいただける商品を求めてどこまでも、インドの果てまで行ってQ!の所存であります。(そう、例えそこにビールが無くたって、、、!)

はっ、少し心の声が漏れてしまってガンディーさんに怒られそうですが、グジャラートで見つけたショール、早くご紹介できる日が来るといいなぁ~ (^^)

それではまた次回です。今日はグジャラート語で、

いつもブログを読んでくれて、タマーリー マヘルバーニー!(ありがとー!)

 

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