ナマステー!インド担当Yです。
インドの春の一大イベント、ホーリーフェスティバルが近付いてきました。みんなその日が待ちきれないのか、いろんなところからいち早く太鼓の音が聞こえ始めています。
早いものでもう3月、春はすぐそこですね!これから新生活の準備を始める方もいらっしゃるのでは?今日はそんなあなたにぴったりの大人気さき織りマットの工房を訪ねたときのお話です (^O^)
昨年のこと、さき織りマットを求めて再びウッタルプラデーシュ州へ行ってきました。
現地へ向かうハイウェイにて。
ひー!日本じゃ後部座席もシートベルト着用なのに、シートベルトどころかシートさえ無いところに乗ってる、、、!
(注:絶対に絶対に真似しないで下さい!)
そんなこんなで辿り着いたウッタルプラデーシュ州の小さな街。さき織りマットの『さき織り』とは文字通り、裂いて織る。布を細長く裂いて、それを織って作る技法です。
まずは布を裂く作業から。適度な太さになるように一本一本裂いていきます。
このカラフルな布は近郊の洋服の工場で生地を裁断したときに出る余りの部分なんだとか。それでいろんな色があるんですね。余った布を無駄にせず新しいものに生まれ変わらせる、地球にも優しいプロダクトです (^^)
布を裂いたら次は織る作業。こっちだよ~と連れられて見に行くと、
はっ、織ってる!
当たり前なんだけど、織ってる!!
ヒマーチャルやグジャラートのショールの工房で使ってたのとさほど変わらない織り機です。ただちょっと糸が太いだけ (^^)
さき織りも手織りだけどどうやって作ってるんだろ~?とぼんやり考えていたインド担当Y、実際の作業工程を見て、そうだよね、同じ手織りだもんね!!となんだか妙に納得しました。
この辺りの地域には小さな工房がたくさんあって、家にある織り機でマットを作っているのだそう。
道行くおじさんの運んでいるマットも素敵です (^O^)
そんなマットの街から来たMALAIKAのさき織りマット、店頭でぜひお手にとって下さいね!少しずつ違った表情のカラフルなマットがお部屋を春らしく彩ってくれること間違い無しです♪
それではまた次回です。フィルミレンゲー!