HAPPY NEW YEAR☆2016

ナウワーシュ ムバーラクホー!メー Y フーン!(新年明けましておめでとうございます、インド担当Yです!)

今年はインドでお正月を迎えました。よく「インドのお正月ってどんな感じなの?」と質問されます。インドの祭りといえば派手なイメージがありますよね。

お答えしましょう、インドの元日はなんと、、、平日でしたー!!1月のカレンダーにもがっつり黒字で「1」の文字(;▽;)

そんな訳できのうは普通に会社に出勤でした。役所や一部の会社ではお休みのところもあるようですがそれでも1日のみ。お正月は11月のディワリで済んでいるから、ほかにも年中たくさんの祭りだらけだから、俺たちインド暦に従ってるから、など諸説ありますが北インドでは日本ほど新年を盛大には祝わないようです。

それでも会社ではハッピーニューイヤー!と握手をしたり、みんなおしゃれをしてきたり、休み時間に踊ったり、サモサがふるまわれたり、新年のハッピームードを感じることができました (^ ^)

この冬の世界的な暖冬はインドも例外ではなく、雪国出身のYには幸せなぽかぽかとした暖かさなのですが、超酷暑の45℃の夏を経験するインドの皆さんは冬が苦手なようで、最近じゃスタッフ総ドラえもん状態!

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植木も着こんでます。

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暖かそう~(^ ^)

寒さは2月頃まで続きますが日中は20℃ぐらいありますので日本の皆さん&植木にはへっちゃらな気候だと思います。インドは今が観光のベストシーズンです。ぜひインドにお越しください♪

そして全国のマライカのお店&オンラインショップには春の新作が入荷しています!そちらもぜひチェックして下さいね♪

昨年、インド担当Yのインド国内出張は10箇所におよびました。2016年もマライカに来てくださるお客様にインドの商品を通じてたくさんの笑顔を届けられるように、まだ見ぬ素敵なものとの出逢いを求めて今年も頑張っていきたいと思っています!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お雑煮食べたいなー!フィルミレンゲー!

 

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ヴィンテージ家具&雑貨@ジョドプール

ナマステー!インド担当Yです。

今朝、お隣さんに外から大声で「マダーム!早くきて!」と呼ばれ、びっくり慌てて出ていくと、小学一年生ぐらいの大きさのサルが玄関に座って庭の木の実を食べていました (^o^)

来年の申年を前にひと足早くやってきたお猿さん。今年も残すところあと数日ですね。

ちなみにわたしが「マダーム」と呼ばれているのは、決して大きなサングラスをかけてファーのコートを着てシャムネコを抱いているからではありません。インドでは女性を丁寧に呼ぶときはマダムというのが一般的なんです。わたしも最初はマダムて!と思いましたけどね、、、

さて先日のこと、ヴィンテージ家具と雑貨の仕入れにジョドプールへ行ってきました。

ジョドプールの家具屋さんはどこも大規模!

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倉庫もとにかく終わりのない安村!

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インド全土から集められたヴィンテージの家具や古材を生かしてリメイクされた家具、昔の生活雑貨や小物たち。それぞれに誰かがどこかで使っていた歴史や思い出が詰まっているんですよね、、、ロマンです!!

と想いを馳せたのもつかの間、「Yさん!写真なんか撮ってないで早く早くー!」と同行スタッフに急かされます。

というのも、ひとつずつサイズも値段も異なる家具を電卓片手に交渉しながらの仕入れはとっても時間がかかるのです。日が暮れるまでとことん歩き回って今回も素敵な家具を仕入れることができましたよ (^o^)

マライカのお店では世界各地で仕入れた家具を実際にディスプレイに使っています♪

こちらはマライカバザール盛岡店の植物コーナー↓

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ヴィンテージ家具ならではのあたたかみのある優しい雰囲気が出ていますよね(^-^)

店内の家具はものによって購入することもできます。マライカのお店に来られた際には商品だけでなく家具にもぜひ注目してみてください♪

それではまた次回です。フィルミレンゲー!(またお会いしましょう!)

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世界にひとつだけの布☆グドゥリー

ナマステー!インド担当Yです。

10月になりました。今年もあっという間に残り2ヶ月半ですね。日本は秋めいてきた頃でしょうか。

秋といえば、食欲の秋に、読書の秋、スポーツの秋に芸術の秋、、、ということで、現在、東京と大阪ではIFFJ(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン)が開催中です!以前の記事でもご紹介した『Ram-leela』やほかにもたくさんのインド映画がなんと日本語字幕付き(←ここポイント!)で観られる大チャンス!ぜひ映画館に足を運んでみてくださいね (☆∀☆)

そして重ね着が楽しいファッションの秋!MALAIKAにも続々と新作が入荷中ですよ。その中から今日は大人気のグドゥリーシリーズのご紹介です♪

インドの東の都市、コルカタへ出張へ行ったときのこと。街中から4時間ほど車を走らせてグドゥリー布の仕入れにいってきました!

村に到着した私たちを迎えてくれたのは、

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きゃーん!黒ヤギちゃん!コルカタのヤギは小ぶりで中型犬ぐらいの大きさでかわいいんですよ ~(^ェ^)

マライカではおなじみのグドゥリー布のアイテム。『グドゥリー』とはヒンディー語で刺し子を示す言葉です。着古したサリーや腰布(サロン)を重ねて細かく刺し子をして補強し、再利用する。インドの人々のものを大切にする心からうまれた伝統技法です。

家の中では女性たちが作業中でした。

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忙しい家事の合間にこつこつと作業を進めていくそうです。

お庭に出るとお願いして近隣の村から集めておいてもらったグドゥリー布の山が!

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刺し子が細かい!女性たちの努力の結晶ですね (^ ^)

この中からなるべく状態の良いものを選ばせてもらい、縫製の工場に送って、出来上がった商品がこちら♪

◎左・コットングドゥリーコート / ¥14,800

◎右・コットングドゥリーリバーシブルジャケット / ¥10,800

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◎コットングドゥリーパンツ/ ¥8,900

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全国のMALAIKAのお店とONLINE SHOPで絶賛販売中です。現地で買い付けた生地から作った商品のため、すべて一点ものとなっております。世界に一着、あなただけのオンリーワンをぜひ見つけてくださいね (^ ^)

(※一部お取り扱いの無い店舗や売りきれの場合もございます。ご了承くださいませ。)

グドゥリー布はこんな風に5~6枚の布が重ねられています。

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長く着ていくうちに、いつかすりきれたところから別の柄が顔を出すかもしれません。そんなサプライズも楽しみですね。もとは一枚一枚が別の用途で使われていた布、それが一つのグドゥリー布になり、さらにお洋服となって日本のお客さまの元へ、、、これぞロマン!!2015年布の旅ー!!

はっ、取り乱しました、、、

それではまた次回です。フィルミレンゲー!(またお会いしましょう!)

 

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ガネーシャ・チャトゥルティー☆

ナマステー!インド担当Yです。

先日はヒンドゥー教の神様ガネーシャのお誕生日「ガネーシャ チャトゥルティー」でした。インドの神様のお誕生日やお祭りはインドの暦に従うので毎年日付が少しずつ違っています。ガネーシャ チャトゥルティーは、8~9月頃の新月から4日目。早起きして朝からお参りにいってきました!

この日は特別なお祈りが行われます。ガネーシャさまもゴージャス仕様 (^ ^)

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この日のランチは伝統料理のダールバティ&チュールマでした。

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バティというドーナツみたいなものをダール(豆のカレー)につけて食べます。チュールマはバティの材料の粉に砂糖とドライフルーツを混ぜて作るスイーツ(写真左上)です。

調理してる様子をのぞきにいくと、でっかいお皿がドドーン!これが先ほどのバティの材料です。

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この日はプレーンのバティと中に具の入ったバティの2種類。

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そのあと油でカラッとあげたバティを大きなお鍋に入れて保温中。

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鍋の周りに敷かれているのは炭、、、と思いきや、これは牛の糞から作られた牛糞燃料だそう。

糞、しかも牛糞、、、と聞いて、クルの山道でひどく車酔いしたときに外の空気を思いっきり吸ったら目の前が牛小屋だったという悲劇が頭をよぎったYですが、乾燥してある牛糞燃料はまったく匂いませんでした。しかもよく燃えて火にむらがなく長くもつ、更に虫も寄ってこないという優れものらしいです!

あるものを無駄なく使う、インド人の生活の知恵ですね (^ ^)

それではまた次回です。フィルミレンゲー!(またお会いしましょう!)

またまたラクシャーバンダン!

ナマステー!インド担当Yです。

雨季が終わったのか、35℃オーバーの日々が戻ってきてしまいました。そんな中、インド人の知り合いからこんなイラストが送られてきました。

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路上の野菜売りに銃を持ったふたりのボディーガードが、、、!物騒!

実は今、インドは深刻な玉ねぎ不足です。玉ねぎは普段の倍以上に値上がりし、先日ムンバイでは倉庫から700キロの玉ねぎが盗まれるという事件まで発生!

カレーの材料として、付けあわせとして、インドの食卓に欠かせない存在の玉ねぎ。インドに来る前は辛いものが苦手でおそばの長ネギさえよけていたインド担当Yも今では毎日生の玉ねぎをばりばり食べています。早く値段が落ち着いてくれると良いのですが、、、(^^;

さてさて、先週の土曜日はラクシャーバンダンでした!MALAIKAインドブログ古参の方はおわかりですね!ラクシャーバンダンは、姉妹から兄弟にラキと呼ばれるブレスレットを贈り絆を誓い合うヒンドゥー教のお祭りです。

(昨年の様子はコチラから♪)

今年のわたしのラキチョイスはこちら!下はスタンダードタイプのラキ。ピーコックの飾り付。右上は女性用でバングルにぶらさげるタイプのラキ。左上はお友達の子供におねだりされて選んだ(選ばされた)時計型ラキ。

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この時期になると街中のいろんなところでラキを売っています。たーっくさん種類があるので渡す相手を想像しながら選ぶのもまた楽しみのひとつです (^ ^)

そして準備万端でお友達の家におじゃましてきました!

お友達の家には今年も親戚一同が集まって大盛り上がり!

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小さな子供たちもラキを結びます (^ ^)

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わたしもラキを兄のように慕っているお友達の手首に。

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その奥さまにも♪

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そしてそのお返しにギフトをゲット、、、あっ、頂いてきました!(^O^)笑

その後はみんなでごはんを食べたり、おしゃべりしたり、今年も夜遅くまで盛り上がっていましたよ♪ やっぱりラクシャーバンダン大好き!

日本は母の日、父の日、敬老の日はあるけど、そういえば兄弟の日ってないですよね!兄弟・姉妹に会うためのお祭りってなんだか良いな~とうらやましく思うインド担当Yでした (^ ^)

それではまた次回です。フィルミレンゲー!!

 

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バティック☆バティック

ナマステー!インド担当Yです。

インドでは8月の第一日曜日はFriendship Day!友達同士でブレスレットを交換します。

私も、こーんなにもらっちゃいました (^o^)♪

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そんな友情にアツいインドから続々と新商品が入荷しています!そして今日はこちらも最近アツいグジャラート州の、バティック布を使ったお洋服のご紹介です。

バティック(ろうけつ染め)とは、模様の部分をろうで防染し染色する伝統工芸で、インド各地のほか、インドネシア、タイ、そして日本でも天平時代からその技法があったとか!

グジャラート州のバティックの工房におじゃますると、女性の職人さんたちが作業中でした。

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筒の中には炭が入っていて、熱でロウを溶かしながらブラシで生地に塗っていきます。

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直線の部分は棒を使ったり、

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ブラシをスタンプのように使って、防染したいところにロウをつけたり、DSC03199

どれも一枚ずつ丁寧に手作業で行われています。

ロウは温度が下がるとすぐに固まってしまうため、工房では夏場でもクーラーを使わずに作業しているそう。しかも傍らには熱々の炭&ロウが、、、。大変な作業です(^_^;;

そして出来上がった商品がこちら♪

◎コットンバティックキャミワンピース/ ¥3,900

◎コットンバティックポンチョプルオーバー/ ¥3,200

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マライカらしいエスニック感満載のアイテムです。透けを気にすることなく一枚で涼しく着られるお洋服は、夏休みのお出かけや夏フェスにもぴったり!深みのあるカラーなので重ね着すれば秋まで着れちゃいますよ♪

 

◎コットンバティックワンピース / ¥3,900

◎コットンバティックプルオーバー / ¥3,900

◎コットンバティックパンツ / ¥4,800

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コットンバティックパンツ

こちらはやわらかなコットンサテンの生地で、秋まで長く着て頂けるシリーズです。手描きや手押しのブロックプリントの良い味が出ていますね。いろんな柄がありますので、ぜひ店頭でお気に入りの一枚を見つけてくださいね (^^)♪

(※一部お取り扱いの無い店舗や売りきれの場合もございます。ご了承くださいませ。)

 

それではまた次回です!フィルミレンゲー!!

 

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インド映画って本当にいいものですね♪

イード ムバーラク!(イードおめでとう!) インド担当Yです。

7/18はイスラム教の断食明けのお祭り、イードでした。この暑い時期に日中は食べ物どころかお水すら飲まなかったなんて・・・!朝ごはん食べなきゃ動けない派のインド担当Yには想像し難い生活です (^_^;

さて毎年この断食明けのイードの季節にやってくるものといえば、インドの人気俳優サルマーン・カーン主演のNEWムービー (^O^)

今年は『Bajrangi Bhaijaan』

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かっこいいー!ポスターにもEID(イード)2015と書いてありますね!評判も良いようなので私も近々観に行こうと思ってます。楽しみ~ (^^)

そんな訳で今日は久しぶりにインド映画のお話。”インド担当Yのインド映画って本当~にいいものですね♪”スタートです!

『きっと、うまくいく(原題:3idiots)』

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まずはインドで大ヒットを記録したこの作品。日本でも日本語字幕つきのDVDが発売されていて、レンタルショップにも並んでいます!観終わったらきっとあなたも歌いたくなる、アール・イーズ・ウェーール♪  そう、人生はいつだってアール・イーズ・ウェル(きっと、うまくいく)なのです (^^)

『チェイス!(原題:DHOOM:3)』

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主演は『きっと、うまくいく』と同じアーミル・カーン。ハリウッド映画並みの本格的なアクションシーンであなたのインド映画に対する概念が変わることでしょう!中盤で「あっ!」っと言わせる展開や超かっこいいダンスシーンも圧巻の作品。こちらも日本語字幕付きのDVDが発売されています!

『pk』

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インド担当Yの今一番のお気に入り映画『pk』。かれこれもう10回以上は観てるかも!主演は同じくアーミル・カーン。インドとは切っても切り離せない神様や宗教をテーマにした作品です。とは言え小難しさはなく、とても斬新な切り口で描かれているので日本人の私にもわかりやすく、そして少し自分自身について考えさせられるような、笑いあり涙ありのとっても楽しい映画です。こちらは残念ながら日本公開は未定ですが、いつか日本にも来てくれるといいな~(^^)

『Ram-leela』

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さてもう一本、こちらも日本未公開ですが、インド好きなMALAIKAのお客さまに超おすすめの映画です。こだわりのある造形描写で有名な監督が撮った作品で劇中に出てくる人々の衣装はラバリ族をモチーフにしているとも言われています。禁断の恋を描いた作品でロマンティックなインドの世界にどっぷり浸れるようなシーンが満載!セットや衣装の美しさにうっとりしてしまう映画です♪

同じ監督と主演で今年の冬には新作映画が公開予定。今からとっても楽しみです♪

『若さは向こう見ず(原題:yeh JAWAANI hai DEEWANI)』

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朗報です!2013年にインドで大ヒットしたこの映画がついに8/15より日本公開!特に音楽が秀逸でインドのミュージックチャンネルではいまだにこのMVが流れているほどの人気ぶり。インド映画か~!と力まずに気軽に楽しく観れるラブコメですので、ぜひ映画館へ足を運んでみてくださいね♪

インド映画はダンスばっかりで・・・と侮ることなかれ、映画の世界に引き込まれて感情が高ぶったときに観るそれはもうこっちまで踊りだしたくなるぐらいに最高なものです!目を輝かせ鼻息を荒くしながらこのままこの10倍ぐらいは語れそうな勢いのインド担当Yですが、百聞は一見にしかず、もっともっとたくさんのインド映画が日本の映画館で観れるようになる日を心待ちにしています (^^)

そうだよね、ナン子ちゃん!

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はっ!インド映画を応援するゆるきゃらナン子ちゃんはナマステ~!しかしゃべれないんでした・・・。

それではまた次回です。フィルミレンゲー!

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そうだ、グジャラートへ行こう!

ナマステー!インド担当Yです。

こちらは雨季に入りました。どんより曇って蒸し蒸ししていますが、気温が少し下がったので今年の夏の暑さにうんざりしていたインドの皆さんは少しホッとした表情 (^^)

お天気アプリをひらいたら、現在もや32℃、湿度100%、えっ、100%!?と、携帯画面二度見な日本人の私はまだまだホッとなんてできません。

さて今日は前回、前々回とご紹介したグジャラート州より、インド担当Yのおすすめ観光情報です!

グジャラート州といえば、インド独立の父、ガンディー。

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グジャラート州出身のガンディー。州都アーマダーバードにはかつてガンディーが日々を過ごしたガンディーアシュラムが資料館として残されています。

奥さんとガンディー。

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ガンディーの回した糸車。

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ガンディーのぞうりと杖。

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などなど、当時を知ることができる様々な資料が揃っていますよ。

 

そしてグジャラート州で最近話題の観光地といえば、、、こちら!

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ベスト・オブ・なーんにもないっ (^O^) !!

まるであの有名なウユニ塩湖のようなこの場所は通称・ホワイトデザート。カッチ湿地帯の北側に乾季にだけ出現する白い塩の砂漠です。人ごみから少し離れたところに行けば、目の前には青い空と白い大地の地平線、そして聞こえるのは風の音だけ。『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』に勝手に絶賛リコメンド中です!

地球のとてつもなく大きなスケール感に触れると、宇宙からみたら塩の一粒のように小さな存在である自分の小さな悩みなんて、なーんでもないっ!!ような気がしてきます (^^)

さてさて、そんな小さな存在の小さなお腹がすいたところでグジャラート州のグルメ情報。グジャラートといえば、グジャラートターリー(定食)!

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席に座ると目の前の大きなお皿にカレー担当、チャパティ担当、スイーツ担当、等々たくさんの人が入れ代わり立ち代わりどんどん盛り付けしてくれます。ちょっと減ってくると「いる?」とすかさずおかわりを聞いてくれる、わんこ定食スタイル。

そのために待機している従業員の皆さん。

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多め!!

ラッシーも飲み放題なので、ラッシー大好きな同行インド人スタッフはおかわりしすぎてお腹を壊してました (^^)

ターリーはグジャラート州のみならず北インドの各地で食べられますが、地方によって味付けや内容が違っています。いろんな場所で食べ比べてみるのも楽しいかも♪

これまでご紹介してきた手仕事の素晴らしさはもちろんのこと、緑がいっぱいで美しかったり、風力発電の壮大な景色だったり、ほかにも見所いっぱいのグジャラート州。インドの定番の観光地からはちょっと離れていますが、足を伸ばしてみる価値ありですよ♪

それではまた次回です!フィルミレンゲー!

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昔ながらの手作りベル

ナマステー!インド担当Yです。

暑い暑いインドの夏、それを乗り越えるためのインド人の知恵。それは、、、

お水をたくさん飲む!

基本的なことだけどやっぱり水分補給は大事です。日頃水分をあまり取らない、どちらかというとお水をたくさん飲むのが苦手なインド担当Y、インド人スタッフによく怒られています。

イ「もう!Yさんって子供みたいな量しかお水飲まないんだから!」

Y「がんばる、、、一日2リットル飲むと体に良いって言うしね!」

イ「インドじゃ一日9リットルって言われてるよ!」

Y「!!」

(注:効果には個人差があります。あまり真似をしないでください。)

インドでは日常の中にも新鮮な驚きがたくさんあります。今日は前回に引き続きグジャラート州カッチ地方から届いた商品のご紹介。こちらも驚きの製法で作られていましたよ (^^)

乾いた空気の中にキンキンキンと金属を打つ音が響く、カッチの手作りベルの村。職人さんの工房におじゃまして作り方を見せてもらいました。

まずは鉄板を切り出します。

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ハンマーと金床を使って鉄板を筒状に整えていきます。

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ベルの形になりました!接着剤を使ったり溶接したりはしていません。切り出した鉄板からハンマーひとつでそれぞれのパーツを作り、それを組み合わせてベルの形に仕上げていく職人さんの技はまるで魔法のよう!

形ができたら次は外へ。銅と真鍮を混ぜた粉を表面につけます。

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それをチャパティ(インドの薄焼きパン)のようにまーるくのばした粘土で包みます。まるでお料理でもしているみたい (^o^)

全体を粘土ですっかり包んだら激しく燃え盛る窯の中へ。

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私たちが村を訪れたのは冬だったから良かったものの、カッチは真夏には気温40℃以上になる地域です。今頃村の皆さんはお水を9リットル飲んでいることでしょう (^^;

焼きあがった粘土をハンマーでコツコツ叩くと、、、ぱっかーーん!!

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ベルが銅と真鍮でコーティングされました!

そして形を整え、木製の舌を取り付けて完成!と思いきや、再びベルを工房の金床の前に持ってきた職人さん。

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縁をハンマーで叩いてはベルを鳴らす、それを何度も繰り返すうちに音色が変化していきます。実はこの調音こそがカッチのベルにとってとても重要な作業なのです。

その昔、ここカッチ地方に住む遊牧民は家畜の首にベルを付けていました。彼らは職人の手で正確に調音されたそのベルの音色の違いで、それぞれの家畜をわけていたそうです。「この高い音はワシのヤギじゃよ。」「あの低い音は隣の家の水牛よ!」といった感じでしょうか (^^)

現在では工芸品としての用途が増えているこのベルですが、美しい音に仕上げるために調音は今も変わらず行われています。職人さんたちの耳はわずかな音色の違いも聞き分けることができるそう。代々、親方から弟子へ、職人さんの耳から耳へと受け継がれてきたのですね。

そして出来上がった商品がこちら♪

カッチレザーベル(小) 600yen  /  カッチレザーベル(大) 800yen

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ベルの上にはカラフルなキャメルレザーの飾り付き!こちらもカッチのレザー職人さんの手作りです。お部屋やドアに飾るも良し、キーホルダーにするも良し、お庭のヤギにつけるのもまた良し!ですよ (^^)

カッチの青い空に響き渡っていた素朴で澄んだベルの音色。どれもひとつひとつ職人さんの手で丁寧に調音されたものです。普通のベルとは違う、出来ることなら着ボイスにして全世界に配信したいぐらいの素敵な音なのですがそういう訳にもいきませんので、MALAIKAのお店で直にその音色を確かめて下さいね♪

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それではまた次回です。フィルミレンゲー!(またお会いしましょう!)

 

ビーズ細工のバレッタ&ピアス

ナマステー!インド担当Yです。

インドの熱波のニュースが流れ、「大丈夫?」「道路とけた?」「生きてる?」などなど、各方面からたくさんのメッセージを頂きました。

インド担当Y、無事です!というか、インドビザの更新の為に帰国中でした!

今年は異常気象で特に大変そうですが、毎年5月から6月にかけてインドの過酷な夏は必ずやってきます。気温が45度を超えると、吸い込む空気が熱い、まるでドライヤーの風を鼻に当てながら歩いているようだ、かいたことないところから汗かいてるんですけど、体温以上に空気が熱いので身につけているアクセサリーからも熱を感じる、腕時計にも熱、えっバッグの金具も熱い、んもーーーーなにもかも熱い!暑い!!という状態に。

子供たちは夏休み中ですが、そんな中でも働いている大人は大変!インドの皆さんにとっては当たり前かもしれないけどハードな人生だな~って思います (^^;

そんな真夏のインドから日本の夏にもぴったりな商品が到着しています!

昨年の暮れ、再びグジャラート州のカッチ地方に行ってきました。13時間バスに乗り、その後6時間車に乗り、さらに別の車に乗りかえてぐんぐん走ると、

なーんにもないっ\(^o^)/

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と叫んでしまいたくなるような雄大な景色。この中に小さな村が点在しています。

ペイントされたかわいいおうち。

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ミラーワークの刺繍が有名なこの地域、家具もミラーラークでキラキラと装飾されています。

村の女性たちは伝統的な民族衣装。

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近くのほかの村でも、子供たちもみーんな民族衣装でした (^^)

ここではグジャラート州で有名なビーズ細工の技術を生かしたアクセサリーを作っています。

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手先が器用な村の女性たち、20分ほどでこの大きさまで仕上げてくれました。

そして出来上がった商品がこちら♪

◎カッチビーズバレッタ   1,500yen (→オンラインショップはこちらから)

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◎カッチビーズピアス   600yen  (※実店舗のみでの販売です)

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カッチの村でひとつひとつ丁寧にビーズをつなぎあわせて作られたアクセサリー。自由でカラフルな色の組み合わせがとっても素敵です。いろいろな色がありますので、ぜひMALAIKAのお店でお気に入りを見つけて下さいね (^^)

(※一部お取り扱いの無い店舗や売りきれの場合もございます。ご了承くださいませ。)

 

カッチの道路でこんな看板を見ました。

『Smile, you are in Kachchh!』 (スマイル、あなたはカッチにいるんだから!)

ただそこにいるだけで自然と笑顔になる、どんなに遠くても何度も訪れてみたくなる場所。そんな魅力にあふれたカッチより、次回はまた別の村で見つけた工芸品をご紹介したいと思います。

それでは皆さま、フィルミレンゲー!

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