仕入れに行こう!キラキラテープ編

ナマステー!インド担当Yです。

なんだか暑くなってきたな~と思って天気予報を見てみたら、

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えっ!ほこり35℃?現在、晴れ時々ほこり?!

天気予報に対する新しい概念を得ました。いよいよ40℃超え間近のインド・ジャイプールです (^^)

先日、東京の本社より指令を受けてジャイプールの街へ仕入れに出掛けてきました。

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商店が並ぶ旧市街は常にこんな感じなのですが、ひるまずに先へ進んでいきます。昔は東京の人混みさえ苦手だった雪国出身の私ですが、今ではどんな人混みも大丈夫!どんと来い、満員電車!

そうこうしているうちにお目当ての店に到着です。ここはインドのテープ屋さん。インドらしいキラキラテープがたくさん売っていますよ~(^^)

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女性で賑わう店先。

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こんな風にスカートや生地を持ち込んで、それに合うテープを量り売りで買うことができます。真剣な表情で熱い議論が交わされていました。女性にとってのおしゃれとはまさに真剣勝負なのです。

私は倉庫の方も見せてもらうことに。狭い階段を昇っていった先には、、、

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こ、これはまるで、テープの宝石箱や~!!

なんだか使い方間違ってるような気もしますが、宝探しのスタートです。閉め切られた室内は、これこそほこり35℃、いやほこり40℃ぐらいあったかもしれません (^^;

しかし、人混ミニモ埃ニモ夏ノ暑サニモ負ケナイ丈夫ナ体ノインド担当Y、張り切って選んできましたよ~!

その一部がこちら!

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今回買い付けたこれらのテープは布・パーツ専門店のマライカ浅草橋店 (http://www.malaika.co.jp/shoplist/asakusabashi.html) にて取り扱いの予定です。

(現地仕入れの一点ものの為、売り切れや在庫切れの場合がございます。ご了承下さい。)

マライカ浅草橋店ではインドのみならず、タイやインドネシア、ネパール、中南米、アフリカなどマライカでおなじみの世界各国から仕入れた生地やテープ、ボタン、パーツ、手刺繍の布なども豊富に取り揃えております。

これはまさに素材の宝石箱や~!!と叫んでしまうこと間違い無しですよ。ご来店お待ちしております(^^)

さあ、正しい使い方ができたところでまた次回です。それでは皆さま、フィルミレンゲー!

デリーに行こう!

ナマステー!インド担当Yです。

こちらインドは初夏の陽気。暑過ぎず、さわやかな風が吹いています。

まだ寒かった東京から戻って来た私。あーいい天気!サイッコーだね!とこちらの皆さんに言ったら、そんなこと言ってられるの今のうちなんだから、、、と不敵な笑みを浮かべられてしまいました。

もうすぐ本格的な夏がやってきます。

さて先日ですが仕事でデリーに行ってきました。デリーはインドの首都で人口は約1700万人、南アジアを代表する都市のひとつです。

デリーといえば気になるのがこれ!

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まったく知らない方々ですがカメラを向けたら素敵な笑顔、そしてこれが噂のニューリキシャーです!定員は乗れるだけ!サイッコーだね!!

はっ、自称・撮りオートリキシャーのインド担当Y、興奮でまた皆さんを置き去りにするところでした。

リキシャーといえば、大きく二つ。サイクルリキシャー(自転車タクシー)とオートリキシャー(三輪自動車タクシー)に分けられます。 そこにもうひとつ2~3年前から新たに登場したのが、バイクにカートがついたタイプのニューリキシャーです。丁度ふたつのリキシャーの中間のような存在で、運賃もだいたいそのぐらいなんだとか。

普段外に出掛けて、こんなゴルフ場か遊園地か!みたいな乗り物で公道を走って家までワイワイ帰れたら、楽しいでしょうね~(^^)♪

もちろんサイクルリキシャーも未だ現役。

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牛車もあれば、

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人力車も!

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いや、これはちょっと違うか、、、

さらに普通の自動車、トラック、バスにバイク。様々な乗り物が入り乱れ、クラクションが鳴りまくる大都市デリーの道路は、いつだって慌しくて目が回ってしまいそう!

そんなときは道路沿いの自転車アイス屋さんで一息です。すみませーん、マンゴーアイスくださ、、、

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うん、そのアイスケースの上が冷たくて昼寝にぴったりなのはわかるよ、わかるんだけどお兄さん、アイス、、、、

慌しさと大らかさ、新しいものと古き良きもの、いろんな顔をもつデリーの街並みはいつ行っても見飽きることがありません (^^)

それではまた次回です!フィルミレンゲー!

 

ハッピーホーリー!

ナマステー!インド担当Yです。

3月17日はインドの大きなお祭り、ホーリーでした。

ホーリーはヒンドゥー教の春の訪れを祝うお祭りで、カラーフェスティバルとも呼ばれています。

インド担当Yも大好きなこのお祭りなのですが、な、な、なんと、今年はちょうど一時帰国と重なり参加できませんでした、、、orz

なので、今回は昨年のホーリーの様子をご紹介します (^^)

まさに”無礼講”という言葉がぴったりなお祭り、ホーリー。カラーフェスティバルと呼ばれるその訳は、、、これ!

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ひゃー!カラフルな色の粉を塗りあったり、色水を掛け合ったり、色まみれでやりたい放題!

おじいちゃんも

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子供も

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いつもは真面目な方も

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みんなみんな、ハッピーホーリー (^O^)

普段はお酒をあまり飲まないインドの人々も一年で唯一この日ばかりは朝からお酒を飲んで、音楽を流し、楽器を叩いてダンスダンス、ちょっと休んでまたダンス!

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こう言っちゃ何ですが、日本の皆さん、大人になってからこんなめちゃくちゃすることってあります?いや、子供の頃もここまでは無かったような、、、笑  

ホーリーは心の底からパーッ!と明るくなるような、春を祝うのにぴったりのお祭りなのです!

そして祭りの後。これ、家ですよ。うーん大胆!

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みんなと同じ、もしくはそれ以上に人生で一番カラフルな状態で帰宅した私。鼻をかんだら、鼻水もこんな色でした。笑

春のポカポカ陽気はとっても幸せな気持ちになりますよね。東京も早咲きの桜が咲き始めていました。

春の訪れが嬉しいのは万国共通、日本のお花見のハッピームードはホーリーに似ているかも! (あのちょっとした無礼講の感じも、、、!)と、桜のピンク色を見ながら思ったインド担当Yでした (^^)

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次回は再び現地インドからお届けします!それでは皆さま、フィルミレンゲー!

 

山羊革小物 from コルカタ

ナマステー!インド担当Yです。

雑貨ファンの皆さま、お待たせしました!今日はマライカの定番アイテムでもある山羊革の小物をご紹介します。

マライカと長いお付き合いの工房を訪ねて、コルカタ郊外の村へ行った時のお話。

ヤシの木です(^o^)v

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はっ、また書いてしまいました!ヤシの木を見るとついテンションが上がって写真を撮ってしまう、雪国出身のインド担当Yでございます。

コルカタはインドの東に位置し、最高気温は年間を通して25度以上という冬でも過ごしやすい暖かい地域。インド3番目の人口を誇る大都市でもあり、お隣のバングラデシュまで50キロという、インドの東の端でもあります。

コルカタの中心部から車で一時間程走り、細い路地を抜けた先に工房がありました。さっそく見学スタート!おじゃましまーす!

まずは山羊革をカットします。カッターで一枚ずつ型紙にそって切り抜いていきます。

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裁断が終わったら模様付け。これが模様の型です。一番右のフクロウは見たことがある方も多いのでは?(^^)

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この型の上に裁断した革を乗せてはさみ、

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機械でプレス!圧力をかけて革に凹凸の模様をつけていきます。

お次は色付けの作業。

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小さなスポンジに染料を含ませ、先ほどつけた凹凸の模様にそって一つ一つ丁寧に色を塗っていきます。

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細かい部分まで丁寧に色付け。

色付けしたらオイルを塗り、全体に再び圧力をかけてつやを出します。上の重りのついた部分をプロペラのように勢い良く回すと下の石盤が動いて、間に挟んだ革に強い圧力がかかる仕組み。

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お兄さんの頭上をびゅんびゅん通過するボーリングの球(のような重り)。ひゃ~!頭ぶつけないでね!

その後、縫製やのり付け、ニスで仕上げる作業、いくつもの行程を経て完成です。

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ほとんど全ての行程が今も手作業で行われているんですね (^^)

東インドの村で作られているこの山羊革シリーズは、素朴な柄やカラフルな色合いが魅力です。それはまるでこの工房で働く職人さん達の人柄や、明るく降り注ぐコルカタの太陽を表しているよう。

ひとつひとつ丁寧に、時に頭上のボーリング球の危機に晒されながら(!)作られた山羊革の小物たち。全国のマライカのお店でぜひご覧になって下さいね (^^)(※一部取り扱いの無い店舗もございます。)

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それではまた次回です。今日はコルカタのベンガル語で、

コダハフェジー!(さようならー!)

 

手織りショールの村@グジャラート州カッチ

ナマステー!インド担当Yです。

先週、日本は大雪のバレンタインデーだったようですが、皆さまご無事でしたでしょうか?

インドでは、「日本は120年ぶりの大雪です!」と報道されていた模様。

またまた~日本のニュースにそんな情報無かったよ?とネットで調べてみたら、なんと約120年前の明治時代にも2週連続の大雪があったとか!疑ってゴメンナサイ(^^;

そういえば去年のバレンタインデーは何してたんだっけ?と思い返してみたら、、、

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インドの西の果てにいたんでした。牛さんに見つめられながらバターミルクを頂いていたんでした。フレッシュかつさっぱりしていて美味しかったよ、ありがとう牛さん!

インド最西端、グジャラート州のアジャラークプリントの村に生地の仕入れに行った際、近くの手織りショールの村にも寄って工房を見学させてもらいました。

(アジャラークプリントのお話はこちらです→ http://www.malaika.jp/blog/india/?p=33  )

この村では村人が糸を紡ぎ、ショールを織っています。

夏には気温が40度以上まで上がるこの地域、作業部屋はとても開放的。

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職人さんが機織り器でひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。ショールが、カタンカタンと一定のリズムで織られていきます。

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特に模様の部分には代々受け継がれてきた職人技が光ります! 設計図や下書きはありません。頭の中にすっかり図案が入っているんですね(^^)

ここで2度目の登場となったグジャラート州についても少しご紹介します。

お昼休憩でよった高速道路のサービスエリアにて、壁に書かれたフードメニュー。あ!ヒンディー語独特のあの横棒、書き忘れてるー!

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と思ったら、こちらはグジャラート語なのだそう。グジャラート州ではヒンディー語の他にグジャラート語が話されています。

食べ物関係でいえば、ここグジャラート州はインドで唯一の禁酒州でもあります。日本で例えるなら、関東地方ではお酒が飲めるけど東北地方に一歩足を踏み入れた瞬間、はい禁酒!飲んだら入るな、入るなら飲むな!といった感じ、、、ちょっと違うかも?(^^;

でもとにかく街はもちろん、ホテルのレストランにもお酒メニューは一切ありませんでした。暑いのに、暑くて喉が渇いてビールにぴったりな気候だというのに!

それと、手紡ぎ・手織りの生地カディをインドに広めたインド独立の父、マハトマ・ガンディーはグジャラート州の出身です。

インド担当Yはこれからもまだ見ぬインドの素晴らしい手仕事や、MALAIKAに来て下さる皆さまに喜んでいただける商品を求めてどこまでも、インドの果てまで行ってQ!の所存であります。(そう、例えそこにビールが無くたって、、、!)

はっ、少し心の声が漏れてしまってガンディーさんに怒られそうですが、グジャラートで見つけたショール、早くご紹介できる日が来るといいなぁ~ (^^)

それではまた次回です。今日はグジャラート語で、

いつもブログを読んでくれて、タマーリー マヘルバーニー!(ありがとー!)

 

ピンクシティ☆ジャイプール 2

ナマステー!インド担当Yです。

ある日、家を出てみたら、

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あっ、ラクダ!

ジャイプールにはこんな風にラクダがたくさんいます。重い荷物を運ぶのに大活躍の頼れる存在です。

この後、小一時間ほど駐車ならぬ駐ラクダされてました。大人しく待つこともできるお利口さんでもあります(^^)

さて前回に引き続きジャイプールの見所をご紹介したいと思います!

今回はジャイプールの映画館、ラジマンディール。

\みなさーん!ここがわたしの一番のおすすめスポットでーす!/

はっ、インド映画好きの担当Y、ついつい声を大にして叫んでしまいました。さあ行きますよ、私に付いてきて下さーい!

と、その前に。ラジマンディールの近くにはマクドナルドがあります。長いインド映画の前にはここで腹ごしらえしても良いかも。チキンマハラジャマックバーガーセット下さい!

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いわゆるインド版ビッグマックセットです。インドらしくちょっとスパイシーでボリューム満点!

インドでは牛は神聖な動物として大事にされています。そのためインドのマクドナルドには基本的にはチキンバーガーとベジタブルバーガー、フィレオフィッシュしかありません。

お腹がいっぱいになったらレッツゴー!外観はこんな感じ。レトロでかわいいんです。そしてここもやっぱりピンク!

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チケットは外の窓口で買います。男女別々の列に並びます。間隔せまっ!

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チケットを買ったら入り口へ。重い扉の向こうは、、、

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別世界~!初めて行ったとき、私は一瞬で心を奪われてしまいました。絨毯が敷かれたロビーにはまるでシンデレラが降りてきそうな階段が。

上映時間が近づいたら席へ向かいます。豪華客船のような階段を上がって、この日は二階席へ。

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大きなスクリーンと昔ながらのどん帳。

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中もかわいらしい作りになっています。広めでふっかふかの座席に座れば、気分はすっかりプリンセス(^^)

ここは建物の作り自体も素晴らしいのですが、インド映画独特の観客の歓声や一体感が大いに感じられる映画館でもあります。同じインドの映画館でもシネコンのようなところに行くと皆さん結構大人しく見ていたりするのですが、ここはいつ行っても大盛り上がりでとっても楽しいんです!

「チャルターヘーキャー ノウセーバーラ?」これはインドの歌の歌詞で、直訳すると「夜9時−12時の映画を見に行きませんか?」つまり、レイトショーを観に行こうよ!というデートの定番の誘い文句です。

映画デートでもしこんなところに連れてこられたら、もう乙女心鷲掴みですよね~!!

ん?このフレーズ前回も使ったような、、、

という訳で、インドへご旅行の際にはピンクシティ改め乙女心鷲掴みシティ、かどうかはわかりませんが(笑)、見所いっぱいのジャイプールにぜひ遊びに来て下さいね (^^)

それではまた次回です。フィルミレンゲー!

 

ピンクシティ☆ジャイプール

ナマステー!インド担当Yです。

タイ駐在ブログの数字のお話、国によって数字もいろいろですね!55555~!

インドでは日本の「どんぐりの背比べ」的な意味で、ほとんど差が無い状態を「ウンニース・ビース(19・20)」と言います。うん、確かに9と10では差を感じるけど19と20はどっちでもいいような気がする!(あくまでわたしの主観です)

でも日本では19歳と20歳では大きく違うから、日本人にはあまりしっくりこない言い回しかもしれませんね (^^)

今日は、気づけば一度も紹介していなかった(!)我が街ジャイプールの観光案内をさせて頂きます!

まずはこちら!ピンクシティ・ジャイプールのシンボル的存在、ハワーマハル。

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ハワーはヒンディー語で風。953個ある小窓から風を取り入れ、暑い時でも中は涼しい状態に保たれるようなつくりになっています。遠い昔、宮廷の女性達はこの小窓から街や祭りの様子を見て楽しんでいました。

ジャイプールの旧市街の建物はこのハワーマハルのようなピンク色に塗られています。昔、イギリスの王子様がジャイプールを訪れた際、歓迎の意味を込めて街の建物をピンク色に塗ったのだそうです。ピンクは当時のイギリスの王女様が好きな色だったから、という説もあるとか。

いや~インドのマハラジャ(王様)らしい大胆かつ壮大なサプライズ!実際に訪れたのは王子様だったようですが、こんなことされたら乙女心鷲掴みですよね(^^)

今でも残る旧市街のピンク色の街並みと、商店の軒下に飾られた布やきらきらしたアクセサリー。異国情緒たっぷりの色とりどりの世界は王女様でなくても乙女心がわくわく騒いでときめくものです。

お次は、アンベール(アーメール)城。丘の上に建つ大きなお城です。2013年、富士山と時を同じくして世界遺産に登録されました。

細かな装飾がされた豪華なお城の門。

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お城の中。

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インド国内からの旅行者も多い人気の観光地です。お兄さんキメキメ!

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観光客に写真を撮って~!と言われたので撮ってあげたら・・・あっ!

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大盛り上がりでした。みんなで旅行は楽しいよね (^^)

その近くにあるナルガール要塞。こちらも丘の上にあるのでジャイプールの街並みが一望できます。

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まるで空へと続いているような道。

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昔は壁にあいている穴から外へ銃を向け、アンベール城を守っていたんですね。

ここにはレストランがあって夕焼けや夜景を見ながらビールを飲むことができると聞いたことがあります。この日は時間が無くて寄れなかったけど、いつか行ってみたいな~(^^)

アンベール城やナルガール要塞に行く途中には水の宮殿も見ることができます。

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こちらはマハラジャが夏用にと作った宮殿だそうです。湖の真ん中に別荘を建てちゃうなんて、やっぱり大胆!!現在は使われていませんが、道路側から美しい景色が見られます。

ジャイプールには他にもジャンタルマンタルやシティパレス、ラジマンディールなど見所たくさん!大好きなこの街の魅力をまた少しずつご紹介していきたいと思います (^^)

それではまた次回です。フィルミレンゲー!

 

七福神。

ナマスカール!インド担当Yです。

遅くなりましたが、皆さま、新年明けましておめでとうございます!

新年といえば初詣。お正月にお参りに行かれた方も多いのではないでしょうか?ということで今日は神様のお話です。

インドのヒンドゥー教にはたくさんの神様がいて、総勢3000万人いるという噂もあります。日本の人口のおよそ3分の1・・・!

インドではとっても身近でポピュラーなヒンドゥー教の神様たち。日本とはあまり縁の無い話と思いきや、なんと日本にも姿を変えて来ています。

宝船に乗った七福神をご存知ですよね。なんとあの船にインド由来の神様がふたりも乗っています!

まずは大黒天。元々はシヴァ神の化身であるマハーカーラ神と言われています。

こちらは化身前のシヴァ神。

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化身後。こ、怖すぎる・・・

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シヴァ神は破壊と再生の神様と呼ばれ、とってもパワーのあるお方です。「夢をかなえる象」で有名な象の頭を持つ神様、ガネーシャの父親でもあるんですよ(^^)

そしてもう一人は弁財天。元々はヒンドゥー教の芸術と学問を司る知の女神サラスヴァティーです。手に弦楽器を持っている、あの神様です。

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受験生の方は、サラスヴァティー様にお願いすると良いかもしれません!

そして、MALAIKA本社のある東京・八王子市には「八王子七福神」としてひとり多い八人の神様がまつられています。

その八人目は吉祥天。元々はヒンドゥー教の美と富を司る幸運の女神ラクシュミです。

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美しい!そして手から富が出ています!インドのヒンドゥー教のお正月とも言われるディワリは、このラクシュミ様のお祭りなんですよ。

( ディワリのお話はこちら→ http://www.malaika.jp/blog/india/?p=150 )

 

ちなみに、これは八王子七福神の弁財天。

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だいぶ今風!!でもなんだか身近に感じる!!その点ではインドの人々の生活の一部であり老若男女に愛され親しまれているヒンドゥー教の神様に通じるものがあるのかも?しれません (^^)

MALAIKAではいろいろなインドの神様グッズを取り扱っております。(一部、お取り扱いの無い店舗もございます。)ぜひお店にも見にいらして下さいね。

さあ、2014年。今年も背筋をシャキっと伸ばして、日本の皆さまに素敵なインドの商品をお届けできるよう頑張っていきたいと思います!

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シャキっ!!

それではまた次回です。フィルミレンゲー!

 

ローカルグルメ☆

 ナマスカール!インド担当Yです。

インドでは、小腹が空いたときに食べるおやつやちょっとした食事のことを「ナスタ」と呼びます。
今日はそんなナスタにぴったりな庶民の味、ローカルフードをご紹介します!

まずはこちら、焼きそば。玉ねぎトッピング付き!

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路上の屋台で売っていて、目の前で作ってくれます。

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卵付きです。広島風みたい!味もほぼ日本の焼きそばと同じです。おいしかった~(^^)

インスタントヌードルもあります
マギーというカレー味のインスタントヌードル。やっぱり玉ねぎトッピング付き!

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柔らかいインスタントヌードルは、なんだか懐かしい味がします(^^)

これはサモサ&大胆な青とうがらしトッピング!

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生地の中にスパイシーなジャガイモベースのたねをいれて三角牛乳のような形にし、油でカラッと揚げます。
揚げたて熱々は辛さ倍増!さらに青とうがらしの素揚げをかじりながらいただきます。

サモサに似ていますが、こちらはカチョリ。
丸い形をしていて、中にはスパイシーな豆の具が入っていました。

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これだけでも辛いのですが、お皿に入っているのは、、、真緑色のフレッシュ青とうがらしソースです!ひゃー!

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顔がぽっぽしてきて、食べた後はしばらく胃のあたりに熱を感じるほどの強烈な辛さ!「辛い」と「暑い」両方の意味を込めて、心から「HOーーーT!!」と叫びました。インドの皆さんは汗をかいたりヒーヒー言いながらも、とっても楽しそうに食べます。
まるで辛さをエンジョイしてるみたい!

さあ、今年もあと残りわずかですね。

2014年もサモサのようにカラッと明るく中身たっぷり、そして時には刺激的な、楽しいこといっぱいの一年になりますように!

それではまた次回です。皆さま良いお年をお迎え下さい。

フィルミレンゲー!

 

南インドに行ってきました ~風景編~

ナマステー!インド担当Yです。

今回は南インド出張の風景編です。

最初に入ったバナナの葉っぱのレストランにて。

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私「SPL?これ何?おすすめ?」

同行インド人スタッフ「なんだろうね?全然読めない(^^)」

私「えっ!!」

南インドは北インドのヒンディー語ではなく、タミル語など別の言葉を使います。そのためインド人同士でも会話に苦労するのは当たり前の光景なのですが、びっくりするのは文字まで違うということ。

同じインドなのにまるで外国に来たみたい!

これは街の看板。ボーダフォン?くるんくるんしていてかわいらしい文字です。

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日本にも地方によって方言がいろいろありますが、文字は全国共通で不便も無く本当に良かったです(^^)

お次はこちら、黄色いオートリキシャー!

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オートリキシャーとはインドの三輪タクシーのこと。インドの乗り物好きで、撮り鉄ならぬ、撮りオートリキシャーのインド担当Y、インド各地で現地ガイドさんの「何が珍しいの?」という目線を感じつ つオートリキシャーの写真を取っている訳ですが、初めて見る黄色モデルに田んぼ以来の大興奮!(^^)

トラックも黄色です!バナナの色かな?

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南国の明るい日差しにバナナカラーがよく映えます。

バスもど派手。

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乗り物番外編、雄牛。角が立派です。かっこいい~!

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オートリキシャーやバイクが行きかう細くて狭い路地では、荷物を運ぶのに大活躍です。

街角ではお花が売られています。

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南インドの女性は、髪にお花を飾ります。そういえば、工場でも。

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街でも。

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映画でも! これは、南インドが舞台の大ヒット映画『CHENNAI EXPRESS』

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生花を髪に飾るなんて、贅沢~*(^^)*  きれいなものを身に付けて楽しむ、という素朴で純粋なおしゃれ心がとっても素敵です。

今回はいろいろな工場を周り、生地や新しいマット、ベッドカバー、たくさんの仕入れをしてきました。 はるか遠い日本の皆様の手元に無事到着することを祈りつつ、喜んでもらえる日を夢に見つつ、、、さよなら南インドー!

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それではまた次回です。フィルミレンゲー!